- ブログ開設後実施すべき設定内容7選
- SSL
- 不要なプラグイン削除
- コメント機能のオフ
- ニックネーム
- パーマリンク
- サイトタイトルとキャッチフレーズ
- WordPressテーマ
- 初期設定が必要な3つの理由とその効果
- セキュリティ
- アクセシビリティ
- ユーザビリティ
こんにちは、「学びが人生を豊かにする」をテーマに本日は「WordPressで最初に設定するべき内容」について学んでいきましょう。
WordPressブログを開設したら、まず何をしたらよいでしょうか?
色々なブログを見てみると、かっこいいデザインをしていたりするので憧れますよね。
でもいざ自分でやろうと思うと、勉強しなくちゃいけないことが多そうで何から手を付けたらよいか迷うものです。
そこで今回はブログを初めて開設した初心者向けに、WordPressの設定等に関してまず何をやるべきなのか解説します。
WordPressのバージョンや使用するテーマによって多少の違いがあると思いますが、今回は本ブログで使用している下記条件で実例解説していきます。
- WordPressバージョン6.2
- レンタルサーバ:「ConoHa WING」
- WordPressテーマ:jin
- ブログ初心者でWordPressの初期設定について知りたい人
- 最低限WordPressブログ設定として何をすべきか知りたい人
実例とともに設定内容について解説するので、この記事を読めばWordPress初期設定の必須内容が簡単に理解できると思います。
最低限この内容をやれば初めの記事の投稿が出来るようになるかと思いますので、是非読んでみてください。
なぜWordPressの初期設定が大事なのか?
WordPressのインストールが完了し、記事を実際に書き始める前にWordPressの初期設定が必要になってきます。
この初期設定をしなくても記事の公開自体は可能ですが、なぜ必要になってくるのでしょうか。
それには大きく以下の3つの理由があります。
- セキュリティの向上
- アクセシビリティの向上(SEO対策含む)
- ユーザビリティの向上(デザイン)
セキュリティに関しては、リスクの観点から最初に実施すべき項目です。
アクセシビリティやユーザビリティの項目については、後から実施するとSEOの観点やユーザに混乱をもたらすなど不利なことが多いため最初に実施しましょう。
これらのために必要なWordPress設定内容7選は以下の通りです。
- SSLの設定
- 不要なプラグインの削除
- コメント機能のオフ設定
- ニックネームの設定
- パーマリンクの設定
- サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
- WordPressテーマの設定
それでは、これらの7項目について設定が必要な理由と効果について解説します。
【1-1. セキュリティ向上のための設定】
セキュリティ向上を主目的とする最低限必要な設定項目は以下の4つです。
- SSLの設定
- 不要なプラグインの削除
- コメント機能のオフ設定
- ニックネームの設定
SSLの設定
SSLとは、「Secure Sockets Layer」の略で、Webサイトの通信を暗号化するための技術です。
具体的には、SSL証明書を取得し、Webサイトに適用することで、WebブラウザとWebサーバ間の通信が暗号化され、第三者による通信の傍受やデータの改ざんを防止することができます。
レンタルサーバを契約している場合、仕組み側は提供していることが多いため、ユーザは証明書などは意識せず簡単に設定可能なことが多いです。
SSLを設定することで、以下のような効果があります。
- セキュリティ向上
Webサイトとユーザー間の通信が暗号化され、セキュリティが向上します - SEO向上
GoogleがSSLを使用しているWebサイトを優先的に検索結果に表示するため、SEOの向上が期待できます - ブランドイメージ向上
SSLを設定することで、Webサイトの信頼性が高まり、ブランドイメージの向上が期待できます
以上のような効果があるため、SSLの設定はWebサイト運営において重要な初期設定の一つとなっています。
近年ではSSL化していないサイトのが稀であり、ほぼ必須だと思ってください。
不要なプラグインの削除
WordPressには多くのプラグインが存在しますが、それらの中には必要のないものも含まれています。
不要なプラグインを削除することで以下のような効果があります。
- セキュリティ向上
不要なプラグインはセキュリティリスクを引き起こす可能性があります。
例えば、脆弱性のあるプラグインをインストールしたままにしておくと、ハッカーによる攻撃の対象となることもあります。 - パフォーマンス向上
不要なプラグインがインストールされていると、サイトの読み込み時間が長くなる可能性があります。
また、プラグイン同士の競合や重複する機能がある場合もあります。
不要なプラグインは原則削除し、サイトのパフォーマンスを向上させましょう。 - 管理の簡素化
不要なプラグインがインストールされていると、管理が煩雑になります。
例えば、更新の通知が来た際に、どのプラグインを更新する必要があるのかわかりにくくなるなどです。
不要なプラグインを削除し、管理を簡素化させましょう。
以上のように、不要なプラグインを削除することでセキュリティやパフォーマンス、管理の向上が期待できます。
しかし、削除する前に必要なプラグインかどうかをよく考え、慎重に判断することが重要です。
コメント機能のオフ設定
コメント機能はブログ読者からのコメントを受け付ける機能であり、ブログ上におけるコミュニケーションツールとして有用です。
一方で例えばスパム被害を受けやすくなるというリスクもあります。
初めてブログを立ち上げる場合、まだ読者も少なくコメントしてもらうメリットよりもスパム被害のリスクのがデメリットとして大きいためオフにする方が楽です。
コメント機能をオフにすることで以下のような効果があります。
- スパム対策
コメント機能をオフにすることで、スパムコメントを完全に防ぐことができます。
スパムコメントは、ブログのSEOに悪影響を与える可能性があるため注意してください。 - 管理の負担軽減
コメント機能がオンになっている場合、コメントの承認や返信、スパムコメントの削除などの管理作業が必要になります。
ブログやり始めはコメント機能をオフにし、管理作業の負担を軽減することを検討してもよいでしょう。
コメント機能自体は当然ブログ上におけるコミュニケーションツールとして有用なものではあるので、必ずオフにする必要があるものではありません。
スパム対策の実施など十分な対策ができるかよく検討したうえでオフにするか決定してください。
ニックネームの設定
ニックネームはデフォルトではユーザ名が設定されており、ブログ上で表示される場合があります。
ニックネームとしてメールアドレスなどが設定されている場合、スパムメールの標的になるなどセキュリティ上のリスクがあるため、ニックネームは設定したほうが良いです。
ニックネームを設定することで以下のような効果があります。
- セキュリティの向上
ニックネームにユーザ名が表示される場合、個人情報の漏洩やスパム被害などセキュリティリスクがあります。
ニックネームを変更しセキュリティリスクを下げましょう。 - ブランディングに役立つ
ニックネームはブランドとして認知されることがあります。
ブログだけでなくTwitterやYouTubeなどでも同じニックネームを使うことで、その名前が知られることになります。
また、ユニークで覚えやすいニックネームにすることで、読者に親しまれやすいという効果も期待できるでしょう。
【1-2. アクセシビリティ向上のための設定】
ここでいうアクセシビリティの向上とは、ユーザまたはGoogleサーチエンジンなどブログへのアクセスしやすさのことです。
ブログ開設初期に設定すべき項目は以下の2つです。
- パーマリンクの設定
- サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
パーマリンクの設定
パーマリンク設定とはブログURLを構成する文字列の形式を指定する設定です。
適切なパーマリンクの設定を行うことで、検索エンジンのクローラーがサイトのコンテンツを正確にインデックスできるようになり、検索エンジン最適化につながります。
また、後から変更してしまうとURLが変わってしまったりするため、被リンクやSEOの観点で推奨されません。
パーマリンクを設定することで以下のような効果があります。
- URLのわかりやすさ
パーマリンクを設定することで、URLがわかりやすくなります。
URLがわかりやすくなることで、ユーザーが記事を見つけやすくなります。 - SEO対策
検索エンジンのクローラーが記事を正しくインデックスできるようになります。
検索エンジン上での表示が改善され、アクセス数が増える可能性があります
サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
サイトタイトルとキャッチフレーズはブログ訪問者にとって、第一印象を決める重要な要素になります。
また、ブログのテーマを表すワードになるため、ブログ運営上でもコロコロ変えるようなものでもありません。
サイトタイトルとキャッチフレーズを設定することで以下のような効果があります。
- SEO対策の強化
サイトタイトルとキャッチフレーズは検索エンジンによるサイトの分類やランキングに影響を与える重要な要素です。
正確かつ分かりやすいサイトタイトルとキャッチフレーズを設定することで、検索エンジンにとってサイトが適切なものであると認識されます。 - ユーザビリティの向上
サイトタイトルとキャッチフレーズはサイトの内容を簡潔に表現するためのものです。
設定することで、訪問者がサイトの内容やテーマを理解しやすくさせましょう。 - ブランディングの強化
サイトタイトルとキャッチフレーズは、ブランディングにも重要な役割を果たします。
良いサイトタイトルとキャッチフレーズを設定することで、ブログのテーマやコンセプトを強調し、訪問者に印象づけをしましょう。 - SNSシェア時の視認性の向上
SNSでブログ記事をシェアする際には、タイトルやキャッチフレーズが表示されます。
正確かつ魅力的なサイトタイトルとキャッチフレーズを設定することで、SNSでのシェア数やクリック数を増やすことが期待できるでしょう。
【1-3. ユーザビリティ向上のための設定】
ユーザにとって読みやすくストレスのない、ユーザビリティに優れたブログにすることが必要です。
同じ内容でも見やすさなどで読者の満足度や理解度が大きく変わってきます。
ブログ開設初期にやるべき設定は、以下の1つだけです。
- WordPressテーマの設定
WordPressテーマを設定するだけで、簡単にブログをきれいに見せることが可能です。
細かいカスタマイズなども可能ですが、まずはきれいにデザインされた好みのテーマを設定することから始めましょう。
WordPressテーマを設定することで以下のような効果があります。
- デザインのカスタマイズが容易になる
テーマを設定することで、サイトのデザインを自分好みにカスタマイズできます。
サイトのレイアウトやフォント、カラー、背景画像などブログデザインをより個性的なものにしていきましょう。 - ユーザビリティが向上する
テーマを設定することで、ユーザビリティが向上する可能性があります。
例えば、ナビゲーションがわかりやすくなったり、読みやすさを向上させましょう。 - レスポンシブデザインに対応する
現代のウェブサイトは、様々な画面サイズに対応するレスポンシブデザインが求められています。
WordPressテーマは、スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスに対応するレスポンシブデザインを採用しているものが多いです。
テーマの設定によって、サイトをより多くのデバイスに対応させましょう。 - SEOの最適化が容易になる
SEOに最適化されたテーマを選択することで、SEOの観点から見てサイトを最適化することができます。
テーマによっては、タイトルタグやメタタグなどのSEOに関する設定を簡単に行うことが可能です。 - セキュリティ対策が可能になる
テーマは、セキュリティに関する設定を含む場合があります。
適切なテーマを選ぶことで、セキュリティ対策をより簡単に行うことが可能です。
WordPress初期設定手順
【2-1. SSLの設定】
ここでは「ConoHa WING」のレンタルサーバを契約した場合のSSLの有効化方法について解説します。
「ConoHa WING」でSSLを有効化する手順は以下の通りです。
- ConoHa WINGのコントロールパネルにログインし、対象のサイトを選択
- 「SSL有効化」をクリックする
レンタルサーバの会社によって詳細は異なりますが、基本的には管理画面から有効化可能な場合が多いです。
SSLが有効化されると通信が「http」から「https」となるため、ブラウザ等でアクセスすると正常に有効化されたか確認可能です。
ConoHa WINGのサーバを利用している場合、上の画像のようにSSL有効化ボタンをクリックするだけで設定は完了します。
ただし、設定にはある程度時間がかかり、すぐには有効化できないため注意してください。
【2-2. 不要なプラグインの削除】
WordPressで不要なプラグインを削除する手順は以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 「プラグイン」メニューをクリックします。
- 削除したいプラグインを選択し、「削除」をクリックします。
削除する必要があるかどうかは、原則そのプラグインを使用しているのかどうか(使用する予定があるかどうかを含む)という観点です。
ブログ開設して間もない時は特にプラグインに関連する個人のデータなどもないと思われるため、削除して後からやはり必要であれば入れ直しても特に問題ないかと思います。
心配であれば事前にバックアップを取得するなども有効です。
上の画像にあるように「Hello Dolly」というプラグインは特に必要ないため削除しています。
他のプラグインに関しては、それぞれどのようなプラグインなのかここに調べて有効化させるのか削除するのか検討しました。
【2-3. コメント機能のオフ設定】
WordPressでコメント機能をオフにする手順は以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 「設定」メニューをクリックします。
- 「ディスカッション」をクリックします。
- 「新しい記事へのコメントを許可する」のチェックボックスを外します。
- 「変更を保存」をクリックします。
これで、WordPressの新しい記事に対してコメント機能がオフになります。
既に投稿されている記事については、個別に設定する必要があるので注意してください。
既に記事を投稿している場合には、必要に応じて以下の手順で個別記事のコメント機能をオフにしましょう。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 「投稿」または「固定ページ」メニューをクリックします。
- 編集したい記事を選択して、「編集」をクリックします。
- 「コメントを許可」の項目を探し、チェックボックスを外します。
- 「更新」をクリックします。
これで、個別の記事についてもコメント機能がオフになります。
ただし、これは新しいコメントの投稿を禁止するだけであり、既に投稿されたコメントを削除するわけではありません。
必要に応じて、既存のコメントも削除する必要があります。
上の画像にあるように「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックボックスを外し、変更を保存すれば完了です。
コメント機能をオンにする場合はスパムコメントに対する対策として、アンチスパムのプラグインなどもあります。
今回は記事の特性やコメント需要などを考慮しコメント機能オフにすることにしました。
【2-4. ニックネームの設定】
WordPressのニックネームを設定する手順は以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 「ユーザー」メニューをクリックし、「プロフィール」を選択します。
- 「ニックネーム」欄にニックネームを入力します。
- 「表示名変更」プルダウンメニューから、表示名として使用する名前を選択します。
- 「プロフィールを更新」ボタンをクリックし変更を保存します。
これで、WordPressのニックネームが設定されます。
上の画像にあるニックネーム欄を設定することと、今までメールアドレスで表示されていた箇所の表示が変更されていることを確認できました。
【2-5. パーマリンクの設定】
WordPressのパーマリンクの設定手順は以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 「設定」メニューをクリックします。
- 「パーマリンク」をクリックします。
- 「一般設定」タブをクリックします。
- 「共通設定」の下にある「パーマリンク構造」から好みの構造を選択します。
- 「変更を保存」をクリックし設定を保存します。
これで、WordPressのパーマリンクが設定されます。
設定後、投稿やページを作成すると、その投稿やページのURLが設定したパーマリンクの形式に従って表示されます。
なお、パーマリンクの設定はSEOにも影響しますので注意が必要です。
検索エンジンからのアクセスを増やすために適切なキーワードを含むパーマリンクの設定を検討してください。
おススメは「投稿名」または「カスタム構造」です。
「カスタム構造」では例えば「/%category%/%postname%/」と入力すると、カテゴリ名と投稿タイトルを含んだパーマリンクが設定できます。
ブログの記事投稿方針や目的など、ご自身のスタイルに合わせて決定すると良いでしょう。
パーマリンクは「投稿名」を選択しています。
「カスタム構造」にしてカテゴリ名を付けることも考えましたが、別カテゴリで同じ投稿名になることは原則発生しないと考え、「投稿名」で問題ないと考えた結果です。
【2-6. サイトタイトルとキャッチフレーズの設定】
WordPressでサイトタイトルとキャッチフレーズの設定方法は以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 「設定」メニューをクリックします。
- 「一般設定」をクリックします。
- 「サイトタイトル」欄にサイトのタイトルを入力します。
- 「キャッチフレーズ」欄にサイトのキャッチフレーズを入力します。
キャッチフレーズとは、サイトの簡単な説明やコピーのことです。 - 変更を保存するには、「変更を保存」をクリックします。
以上で、WordPressのサイトタイトルとキャッチフレーズが設定されます。
設定後、サイトのタイトルはページの上部に表示され、キャッチフレーズは検索エンジンの検索結果などに表示されます。
また、テーマによっては、サイトタイトルとキャッチフレーズがヘッダーなどの部分に表示させることも可能です。
なお、サイトタイトルとキャッチフレーズは、サイトのブランドイメージを形成する重要な要素の一つです。
適切な言葉を選んで設定し、サイトの特徴や魅力を的確に表現することが重要です。
サイトのタイトルやキャッチフレーズは設定方法よりも、どのような言葉にするのかという検討に、結構時間がかかりました。
キャッチフレーズのつけ方に関する記事や名言集など参考にすると良いと思います。
【2-7. WordPressテーマの設定】
「ConoHa WING」ではレンタルサーバ契約時にWordPressテーマもセットで購入し簡単な導入が可能です。
ここではWordPressのテーマをインストールした後に必要な、デザインの初期設定方法について解説していきます。
本ブログで使用しているWordPressテーマ「JIN」は、公式サイトよりいくつかのデザインスタイルを提供しています。
以下はテーマスタイルを適用し、WordPressのデザインをカスタマイズする手順です。
- スタイルファイルのダウンロード
「JIN」公式サイトの「デモ一覧」から「スタイルファイル」をダウンロードします。
JINの公式サイトはこちらからどうぞ。 - インポート用のプラグインをインストール
WordPressの管理画面にログインし、「プラグイン」→「新規追加」を選択。
検索欄に「Customizer Export/Import」と入力し、検索結果から「Customizer Export/Import」というプラグインを選択。
「今すぐインストール」をクリックして、プラグインをインストールしプラグインを有効化します。 - スタイルファイルのインポート
WordPressの管理画面にログインし、「外観」→「カスタマイズ」を選択。
カスタマイズ画面を開き、画面下部にある「エクスポート/インポート」をクリックします。
「ファイルを選択」から先ほどダウンロードしたスタイルファイルをインポートしてください。
上記手順で、ブログのデザインが一新されます。
ただし、この状態だとダウンロードしたスタイルのデモ情報が入ったまま(例えばタイトルが「デモ」になっているなど)なので、いくつかの箇所についてカスタマイズが必要です。
ダウンロードしたスタイルファイルによって修正が必要な場所は異なるので注意してください。
下記の実例解説では本ブログでどこをカスタマイズしたか解説しているので、ご参考ください。
スタイルファイルのダウンロード
JINの公式サイトに行って、デモ一覧からお好きなスタイルファイルをダウンロードすることができます。
いくつかスタイルファイルがあり、それぞれどんなデザインになるのか確認可能なので、それぞれ実際のデザインページを参照して決定しました。
プラグインのインストール
WordPressの管理画面から「Customizer Export/Import」のプラグインをインストールして有効化する。
スタイルファイルのインポート
WordPressの「外観」から「カスタマイズ」を選択し、画面下部にある「エクスポート/インポート」を選択する。
「インポート」の項目にある「ファイルを選択」から、先ほどJINの公式サイトからダウンロードしてきたスタイルファイルを選択する。
「画像ファイルをダウンロードしてインポートしますか?」のチェックボックスは必須ではないが、せっかくなのでチェックを入れてインポートすることにしました。
画面のカスタマイズ
スタイルファイルをインポートすると外観が一新されましたが、デモ用の文言や不要な項目などがある状態になりました。
サイト基本設定などから各種カスタマイズが必要になります。
本ブログで最低限カスタマイズが必要な個所は以下でした。
- サイトのタイトル
- ヘッダー画像のキャッチフレーズ
- グローバルナビゲーションメニュー
- SNS表示設定
- カテゴリ記事選択メニュー
記事がまだない状態だと、メニューやカテゴリ選択などはまだ不要ですが、一旦準備し順次各種コンテンツを拡充させていけばよいかと思います。
まとめ
WordPressのブログを新規に開設した後に、まず初めに必要となるWordPress初期設定内容について実例を交えて解説しました。
ブログのテーマや運営方針などにより必要となる作業は異なってくるかと思いますが、概ね同種の作業を進めることになるかと思うので、参考になるかと思います。
また、ブログのデザインについては、より機能的にかつオシャレにしていくことが必要になるかと思います。
ただ記事を書いていく前に、デザイン面にあまり時間をかけても本末転倒なので、こだわりすぎには注意してください。
なお本記事でまとめているのは、最優先で実施すべき項目7選ということなので、ブログ運営を快適にするためには、まだまだ導入したい事項など色々とあると思います。
記事作成と並行してデザイン面含めブラッシュアップしていきましょう。
まだブログを開設していない方は、是非下記記事も参考にブログ開設してみてください。
ブログの初期設定が完了し、記事を投稿し始めたらキーワード選定等のツール導入を検討してみましょう。
ツール関連については以下の記事もご参考ください。